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家が燃えた後

2014.10.24  [edit]
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家がなくなって数日後、居候先に電話が入る。
火災の実況見分をするので○日に来てくれとの事だった。


この時、手持ちの服はまだ少なかった。
ユニクロで数着買ったくらい。
パンツももちろんユニクロだった。



ユニクロ



実況見分の日、バカな私はミニスカートで向かった。

消防隊員もビックリしたことだろう。
火災の実況見分とパンツの実況見分が平行して行われることになろうとは…。
「では、今から二階に上がって写真を撮ります」


へっ!?


「このハシゴで上に登ります」


な…
なな…


「ハシゴの登り方を教えますから、しっかり覚えて下さい」


え…
そんな…


何だと



ミニスカートなんだけど…!?



「ハシゴは我々がしっかり支えます」



えーーーーっ、パンツ見られる!!



「ゆっくり、落ち着いて登って下さい。
下には私がいますから、安心して



隊員さん、パンツが安心できません!!



私のパンツの心配をよそに、消防隊員の方々は非常に真面目で…
(当たり前だ…)
渡された軍手をはめ、泣く泣くハシゴを登ることに。



すぐ後ろには隊員さんがつき、万一に備えてフォローするような体制だった。
パンツで大混乱の私は、教えられたばかりのハシゴの登り方がめちゃくちゃになり、隊員さんに怒られる…(T_T)



後ろを登る隊員さんは私の様子を注視しているはずなので、盛大にパンツを見られていたと思う。
失神しないでいてくれた彼に拍手を送りたい。



泣きたい



パンツを見せながら2階に上がった私は内心ショックでへろへろだったが、部屋の様子を見てビックリした。
部屋の真ん中には大きな穴があき、下の空間が丸見えだったからだ。



2階にはすでに隊員さんが4人おり、こんな不安定な場所で底が抜けないのだろうかと不安に思う。
ところが彼らは手慣れたもので、穴のまわりを躊躇なく行ったり来たり。
消防隊員すごいなと感心した。
パンツを見られたことによるショックは消えていた…。



隊員さんの指示で火災が発生した場所を指で示し、写真を数枚撮られる。
すすけた部屋がカメラのフラッシュで一瞬だけ明るくなった。
天井もなかった。



この天井から、空にむかって炎が突き抜けた。
これは今でも忘れられない。



火災場所での実況見分が終わり、悪夢のハシゴで下に降りることになった。
泣きたかったが、隊員さんも泣きたかったに違いない。



今度は隊員さんが先に降り、私がそれを追う形で降りる。
先導する隊員さんは私の様子を見ながら降りるので、再びパンツのお披露目会だ。



絶望の実況見分だった。
終わった足でユニクロに向かい、手持ちの服にジーパンを追加した。
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