カラオケ帰り、テンション冷めやらず、よし子ちゃんの家に行く!と大主張した。
「汚いから!」「カオスだから!」と必死で抵抗する彼女を押しきって、家にあげてもらうことに成功。
「汚い」という表現には人それぞれ差がある…この時身をもって学んだ。
よし子ちゃんの家は「汚い」、じゃなくて。
ゴミ屋敷だった。玄関から足の踏み場がない。
積み上げられた物で床が見えない。
「どうぞ、上がって下さい」ゴミの樹海に埋もれろということか…?よし子ちゃんの後に続き、樹海の中の一角に案内される。
「お茶入れるんで本でも読んでて下さい]片付けが先だろ!!2人で黙々と片付けた。
床に積み上がっていた物たちは、ほとんどがゴミだった。
床がだいぶ見え始めたところでよし子ちゃんは台所へ。
チラッと見えた台所は…鍋と皿とゴミらしき物が山となり、シンクや台を占領していた。
…もうそれくらいじゃビックリしないぞ。
玄関入った瞬間に、ここに来たのは間違いだったと思ったけど。
生まれて初めてだ。
トイレに入って
「このまま漏らした方がマシ」そっと扉を閉めて、尿意とたたかった…切ない体験。
「うち、汚いから」という言葉は、実に奥深い。
謙遜の場合と、まったくその通りの2つの意味が込められているからだ。
「うち、汚いから」と言われ、『そんなこと言っちゃって~、ホントはキレイなんでしょ^^』と勝手な解釈をするのは、とても危険な行為である。
地獄のトイレ があなたを待っている。
出会わなければよかった…そんな悲しい思いをしないために・・・
「うち、汚いから」をしっかり見極めてほしい。
今年、私の中の汚部屋1位が塗りかえられたので記念に書いてみた。

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