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そんな彼女から定期的に連絡が来る。
なんと、20代の合コンにゴリラを配置するというのだ。
気が触れたのかなんなのか、断っても諦めない不屈の精神でゴリラを召喚しようとする。
ついつい餌につられてゴリラが出向いてしまった時は、スナックのオーナーの大事な客の接待だった。
全くゴリラは困惑だ!
バナナを与えていれば大人しくしているとでも思っているのだろうか?
ゴリラも学習する。
高級バナナのありがたさよりも、衆人環視のストレスの方が遥かに疲れると。
「ゴリラの存在意義は何だ?お前のジャングルは特売だろ?明日から本気出すんだろ?」
「冷静になれ。帰りのタクシー代は自腹だ。おいおい、財布のライフはもう0だ!」
ジャングルに帰還せよと本能が訴える。
だいたい、20代美女の中にゴリラが交じっていたら、ショックで失禁するではないか。
想像してみて欲しい。
意気揚々と合コンに出かけたら、老けたゴリラがスタンバっている図を。
間違いなくチビる!
「ご覧ください。こちらが参加するたびに男性に粗相をさせていたゴリラです」などと紹介される日が来るかもしれない。
先ほどもLINEで合コンの誘いが来た。
ゴリラはもう出動しない。
迷惑をかけないように、ひっそりと生きてゆくよ。
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