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迷惑な客でひきこもり

2014.08.14  [edit]
今年も迷惑な客がやって来た。
父の姉だ。

招かれざる客

「伯母」なんて上品なものじゃなく、鬼ばばとかくそババアとか妖怪とかそっちの方がぴったりな方でいらっしゃる。

とりあえず呼び名は「妖怪」とする。



恐るべき妖怪


今朝の目覚めは妖怪と父の怒鳴り声だった。

墓参りの事でもめたらしい。
父がくり返し説明するが、理解できない妖怪は自分の主張をまくし立てていた。


最悪な朝だ。


妖怪とは関わらないのが一番。

昨日は出かけて難を逃れた。
が、予想外の出費はかなり痛い。


今日は自分の部屋に引きこもる、アーメン。



妖怪は家を破壊する


バターーーーーーン!!

ガンッ!

バンッ!

バアァァンッ!



家が揺れるほど激しいドアの開閉。
地震か!?と思うほどの衝撃。


これが原因でドアノブがおかしくなった。


ちょっとうとうとしようものなら
バタ---ーーーン!で飛び起きる。



妖怪は家と心臓を破壊するつもりか!!



この件で父に文句を言ったが「家は壊れるもんだから」さらっと流された。


壊れたら直す金どーすんだ…ア?
ふざけるな



妖怪を退治せよ!


妖怪の活動拠点は居間だ。
居間は台所とつながっていてワンルームになっている。

極力妖怪を避けるがどうしてもかち合ってしまう。



妖怪「あんた、出かける?甘いもの買ってきてよ」


私「店はそこにあるよ。窓から見えるでしょ^^」


妖怪「団子でも買ってきてよ」


私「自分で買ってきな^^」


妖怪「醤油だんごでいいわ」



人の話を聞かない相手との会話がいかにイライラするか、分かって頂けるだろうか。
妖怪とかかわるとストレスが溜まって仕方ない。


このような時は父に丸投げする。
そしてだいたい「ほっとけ」で終わる。



妖怪を退治せよ!2


妖怪がいると台所に行けない。


これを書いている現在もお腹がグーグー鳴っている。
昨日の夜からお茶と水で生きのびている。

イライラもMAXだ。



そんな状態で、トイレ前で妖怪と出くわした。



バタァ--ーーーン!



私「ねぇ^^」


妖怪「あんた、いたの」


私「もっと静かにドア閉めなよ^^」


妖怪「はぁ?」


私「ドアが壊れるだろ^^」


妖怪「あっ?」


私「耳が遠くて聞こえないの?^^」


妖怪「あぁっ?なにぃ?」


私「くそババア(^ω^)」


妖怪「くぁwせdrftgyふじこlp」



喪女の憎悪


そのすぐ後、妖怪は墓参りに連行された。



ようやく、ようやく……静かになった…。



台所に行きカップ麺にお湯を入れ、コーヒーも入れることにした。
……コーヒーのフタが開いていた…。



父「やっとお姉ちゃんの顔見たなぁ、金太郎」


犬と一緒にいそいそと近寄ってくる。


私「私のコーヒーのフタ開いてたんだけど」


父「妖怪が飲んでたよ」

憤怒


コロッケもあるよ~という父を睨みつけ、犬も無視して部屋に戻った。



麺をすすりながら、大人気なかったと反省した。


本当はコロッケも欲しかった。
金太郎をなでてモフモフしたかった。

そういえば母にも会ってないなぁと気付いた。



いい年してなんてダメな娘なんだろう。



だが、妖怪は別だ。



ヤツが居座る限り喪女の憎悪はおさまらない。


「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」


(#゚Д゚)長ネギ銃で発砲だゴルァァァア!!



弱い



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